膵がん
日本超音波医学会所属の医師による
超音波が可能です。
膵がんのがん死亡数は全体の
男性:第6位
女性:第4位
*大腸:結腸と直腸の合計での順位

膵がんとは
膵がんとは膵臓から発生した悪性腫瘍のことを指します。
一般には膵管癌のことをいいます。膵管癌は膵管上皮(膵導管細胞)から発生し、膵臓にできる腫瘍性病変の80-90%を占めます。
膵がんは近年増加傾向にあり、毎年3万人以上の方が膵がんで亡くなっています。
60歳代の方に多く、やや男性に多く発症。喫煙、膵がんの家族歴、糖尿病、慢性膵炎などとの関連が指摘されています。
症状
膵がんは早期の状態では自覚症状が少ないため、発見が難しい。
進行してから腹痛、体重減少、黄疸等で気づかれることが多い病気です。そのため、膵がんと診断されたときには進行した状態で見つかることが多いのです。
糖尿病の方の血糖値コントロールが急に悪くなった時などは要注意です。
診断
超音波検査、CT、MRI、内視鏡的膵管造影、血管造影などの検査が行われます。
膵がんではCEA, CA19-9, DUPANII, エラスターゼIなどの腫瘍マーカーを測定します。
治療
膵がんの進行度や患者さんの状態により異なります。
手術は最も根治的な治療法ですが、手術で取りきれる範囲を越えて膵がんが広がっている場合は、手術よりも放射線療法や化学療法の方が第一選択になります。
医療法人社団 正芳会 細野医院
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