腹部超音波エコー検査
○検査予約が必要です。
○検査時間帯は午前中です。
○検査時間帯は午前中です。
目的
肝臓、胆嚢、腎臓、膵臓、脾臓、膀胱、前立腺、腹部大動脈さらに子宮や卵巣の病気が対象となります。
検査時間
検査時間は約20分です。
方法
超音波を出す探触子(プローブ)を用いて、腹部の臓器(肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓など)の断面層の画像をテレビモニターで観察し記録します。
検査前の注意事項
1)検査当日は朝起きてから、何も食べたり飲んだりしないでください。食事の後では消化管内に空気が発生し観察がしにくくなります。
2)衣服は着けたり脱いだりしやすいものにしてください。
3)膀胱、前立腺を検査する場合は尿がたまっているほう詳しく観察できるので、検査前の排尿は我慢するようにします。
検査の流れ
(1)検査台に仰向けに寝て、腹部を十分に広く出すため、上着はみぞおちのうえ位まで上げ、ズボンやスカートは恥骨位まで下げます。
(2)両手を頭の方にあげて、手枕をした姿勢をとります。
(3)腹部にゼリーを塗ります。
(4)プローブを腹部に当て、臓器の断面層の画像をモニターで観察します。検査部位により横向きや座った姿勢で検査を受けます。
(5)検査後はその場で検査結果を聞いていただき、お帰りいただきます。
この検査は、放射線を使用しないので、被爆の心配はなく、
安心して受けられます。
安心して受けられます。