増え続ける乳がん患者
乳がんによる患者数は年間8万人以上と推計されており、女性のがんの中でも最も患者数が多いがんとされています。また死亡者数も患者数の増加に伴い増加傾向にあります。
乳がんは早期発見が重要!
乳がんは早期で発見すれば「治るがん」ともいわれており、5年生存率はステージ別にみても、早期であれば90%以上、ステージ3の進行がんであってもその殆どが治療によって対処が出来るとされております※。
しかし、ステージ4に進行し転移が進んでしまうと生存率は下がってしまい、完治も非常に難しくなってきます。そのため、早期発見・早期治療が非常に重要であることがわかります。
※公益財団法人 がん研究振興財団「がんの統計15 全国がん(成人病)センター協議会加盟施設における5年生存率(2004〜2007年診断例)より引用改変

乳がんのリスク検査:ミアテスト検査とは

●乳がんのリスクを調べる血液検査です。
●ミアテストでは血液中に存在しているマイクロRNAという物質を測定します。マイクロRNAは遺伝子の発現調節の機能を有すると考えられており、がん細胞からも特定の種類のものが増減することが明らかになっています。
●本検査では乳がん患者に特異的な数種類のマイクロRNAを測定しています。
血中マイクロRNA量は、がんのステージや腫瘍の大きさには依存せず変化します。
腫瘍マーカーなど従来の検査が反応する前段階や画像検査で見つけることが難しい1センチ以下のがんでも早期発見できる可能性がある。

検査方法:採血にて6ccの血液を採るだけです。
普段の採血項目に加えて検査可能です。
★本検査でリスクが高かった方には精密検査の受診をおすすめしています
保険適応外です
税込み2万5000円です