内視鏡についての質問
大腸ポリープについての質問
大腸ポリープは、がんですか?また将来がんになるのですか?
回答
ポリープとは、内腔に突出したもの全てを言います。ですので「ポリープ=がん」ではありません。
ポリープには、がんにならないポリープとがんになるポリープの二つに分けられます。
がんになる可能性のあるポリープとして代表的なものは、腺腫性ポリープと呼ばれるものがあります。
5mm未満のポリープはほとんど大きくならないと考えられており、切除することの必要性について学会でも議論の対象となっています。ただし5mm以上のポリープについては、切除したほうが良いと考えられています。
ポリープには、がんにならないポリープとがんになるポリープの二つに分けられます。
がんになる可能性のあるポリープとして代表的なものは、腺腫性ポリープと呼ばれるものがあります。
5mm未満のポリープはほとんど大きくならないと考えられており、切除することの必要性について学会でも議論の対象となっています。ただし5mm以上のポリープについては、切除したほうが良いと考えられています。
大腸内視鏡検査の前に2Lくらいの下剤を飲むと聞いたのですが、副作用はないのですか?
回答
大腸内視鏡検査の前には、大腸の中をきれいにして正確に検査・診断を行うために腸管清浄剤(下剤)を飲む必要があります。
腸管洗浄剤にはいくつか種類がありますが、腸管では吸収されずに排泄されるので、基本的には副作用はありません。しかしまれに吐き気や嘔吐がみられることがあります。
また腸が狭くなっている所がある方は、主治医と相談の上、慎重な下剤の内服が必要です。
腸管洗浄剤にはいくつか種類がありますが、腸管では吸収されずに排泄されるので、基本的には副作用はありません。しかしまれに吐き気や嘔吐がみられることがあります。
また腸が狭くなっている所がある方は、主治医と相談の上、慎重な下剤の内服が必要です。
大腸ポリープを内視鏡で取る時は、痛くないのでしょうか?
回答
ポリープはスネアという金属のループに高周波電流を作用させて短時間で切り取ります。
切り取る部分は神経の通っていない粘膜および粘膜下層ですので、痛みは感じられません。よって、切り取る部分に麻酔をかける必要もありません。
切り取る部分は神経の通っていない粘膜および粘膜下層ですので、痛みは感じられません。よって、切り取る部分に麻酔をかける必要もありません。