食道の病気かも
★逆流性食道炎
胸やけ、口の中の苦さや酸っぱさ、胸の痛み、咳、のどの違和感、不眠などさまざまな症状がみられます。
★食道がん
食道がんは、初期には自覚症状がないことが多く、健康診断や人間ドックのときに内視鏡検査などで発見されることがくあります。
他に症状として食道がしみるような感覚、食物がつかえるような感覚、体重減少や胸部・背部痛、咳や声のかすれなどがあります。
しみる感じ
食べ物を飲み込んだときに胸の奥が痛んだり、熱いものを飲んだときにしみるように感じは、がんの初期の症状に多くみられます。
早期発見のために注意してください。内視鏡検査を受けることをお勧めします。
食物がつかえるような感じ
食道の内腔が狭くなり、食べ物のつかえ感が生じます。特によくかまずに食べたときに感じることが多い症状です。
がんがさらに大きくなると、食道をふさいで水も通らなくなり、唾液も飲み込めないようになります。
体重減少
食べ物がつかえると食事量が減り、低栄養となり体重が減少します。
胸痛・背部痛
がんが周りの肺や背骨、大動脈を圧迫、浸潤するようになると、胸の奥や背中に痛みを感じるようになります。
肺や心臓などの病気でもみられる症状ですが、肺や心臓の検査だけでなく、食道も検査してもらうよにしましょう。
咳
がんが気管、気管支、肺へ及ぶと、咳や血痰が出たりするようになります。
声のかすれ
★バレット食道がん
通常の食道がんと似た症状を呈することが多い。
医療法人社団 正芳会 細野医院
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