ピロリ菌検査
日本ヘリコバクター学会 ピロリ菌感染症認定医の診察が可能です。
目的
ピロリ菌に感染しているかどうか判定します。
検査方法
内視鏡検査(胃カメラ)が必要な場合
A:鏡検法、B:培養法、C:迅速ウレアーゼ試験の3種類があります。
- 当院ではA:検鏡法とB:培養法を施行しています。
- 当院で内視鏡検査(胃カメラ検査)をしていただければ、検査可能です。
- 同時に胃がん、胃潰瘍、胃炎などが無いか確認できます。
内視鏡検査が必要でない場合
①尿素呼気試験で行う:当院で検査検査可能です。
- 以前胃カメラの検査を行っている(内視鏡後6か月以内の方が対象で、内視鏡をしたことを証明できる所見用紙や領収書がある方)が、ピロリの検査をしたことがない方。
- 胃カメラはどうしてもイヤという方で、ピロリ菌の検査だけがしたい方(保険適応外)。
- ピロリ菌を除菌する薬を飲んだ後、除菌が成功したか判定するとき。
保険適応・適応外は患者さんそれぞれによって異なりますので、詳しい説明を希望の方は外来受診をお勧めします。
②血清抗体検査で行う。
A:血液で抗体検査、B:尿で抗体検査
当院ではA採血検査で行います。
- 以前胃カメラの検査を行っている(内視鏡後6か月以内の方が対象で、内視鏡をしたことを証明できる所見用紙や領収書がある方)が、ピロリの検査をしたことがない方。
- 胃カメラはどうしてもイヤという方で、ピロリ菌の検査だけがしたい方(保険適応外)。
保険適応・適応外は患者さんそれぞれによって異なりますので、詳しい説明を希望の方は外来受診をお勧めします。
③抗原検査で行う場合:当院で検査可能です。
検便検査にて行います。
- 以前胃カメラの検査を行っている(内視鏡後6か月以内の方が対象で、内視鏡をしたことを証明できる所見用紙や領収書がある方)が、ピロリの検査をしたことがない方。
- 胃カメラはどうしてもイヤという方で、ピロリ菌の検査だけがしたい方(保険適応外)。
保険適応・適応外は患者さんそれぞれによって異なりますので、詳しい説明を希望の方は外来受診をお勧めします。