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その他検査

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骨密度測定

骨密度とは
→骨の強さを判定するための尺度の1つです。
当院ではMD法といい、X線を使って、手の骨と厚さの異なるアルミニウム板とを同時に撮影し、骨とアルミニウムの濃度を比べることによって測定します。

骨密度の基準

骨密度の正常値は、成人(20~44歳)の平均値をもとにしています。

  • 基準の80%以上 :正常
  • 70~80% :骨量減少(要注意)
  • 70%未満 :骨粗鬆症

骨粗鬆症または骨量減少と診断されたら

できるだけ早く治療や骨折予防対策を始めましょう。

☆適切な治療や生活習慣の改善により、骨密度の低下をくい止めることができます。

骨折予防は要介護状態になるのを防ぎ、健康な生活を送るうえでとても大切です。

細野医院で診断・治療が可能です。

血管年齢検査(脈波)

当院では以下の項目が検査できます。

測定項目は、

  • CAVI(血管の硬さ)
  • ABI(血管の詰まり)
  • 血管年齢

CAVI(Cardio Ankle Vascular Index)

CAVI(キャビィ)は

大動脈を含む「心臓(Cardio)から足首(Ankle)まで」の動脈硬化が進行するほど高い値となります。動脈(Vasclar)の硬さを反映する指標で、
大動脈の進展性の低下は心疾患の発症や予後を規定する因子となることが知られており、早期診断と管理に役立ちます。

動脈硬化検査の重要性

動脈硬化を予防するには、高血圧や脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病が危険因子であることから、これらの疾患を予防・治療することが重要です。

CAVI

臨床敵有用性

  • 治療や生活習慣是正の動機付けに役立つ
  • 動脈硬化に対するリスクファクターの影響を定量的に判定できる
  • 薬剤の治療効果を明確に評価できる
CAVI<8.0 正常範囲
8.0≦CAVI<9.0 境界線
9.0≦CAVI<9.0 動脈硬化の疑い

以下のレポートをお渡しいたします。

ABI(Ankle Brachial Pressure Index)

ABIは、下肢動脈の狭窄・閉塞を評価する指標です。上腕と足首の血圧から算出されます。ABIは非侵襲的な検査で数値として評価できるので、PAD(末梢動脈疾患)患者の早期発見に有用です。PAD(末梢動脈疾患)は、心血管疾患や脳血管疾患など他臓器障害との合併が多く見られることからも、早期発見が重要です。

ABI基準値
(ACC/AHA<米国心臓病学会>2005年診断基準に準拠)

1.30≦ABI<8.0 足首の血圧が高めです
1.00≦ABI≦1.29 正常範囲です
0.91≦ABI≦0.99 正常範囲ですが境界領域です
0.41≦ABI≦0.90 動軽~中程度の閉塞
または狭窄の可能性があります
ABI≦0.40 重度の閉塞
または狭窄の可能性があります

計算式
ABI=(足首の最高血圧)÷(上腕の最高血圧)

TBI

TBI(Toe Brachial Pressure Index)

TBI(足趾・上腕血圧比)の測定も可能です。
足趾(そくし)血管は石灰化を免れることが多く、TBIでは石灰化の進行している患者さまでも閉塞病変の存在を評価する事が可能です。

白癬(水虫)検査

検査予約 必要
検査時間帯 午前・午後

皮膚の表面を少しピンセットで軽くひっかき、採取した角質を顕微鏡で見る検査です。